ずっと気になっていた我が家の娘(3歳)の爪噛み問題。今回は、それを解決してくれた「かむピタ」についてレビューしたいと思います。
爪噛み対策についてネットで調べて発見したのがこちら。

爪に塗る苦いマニキュア「かむピタ」です。
こちらの商品の特徴は、
この「かむピタ」を実際に使用してみたところ、我が家では効果を実感できました。
同じく子供の爪かみや指しゃぶりに悩む方に、この商品の特徴や使用感などを紹介していきたいと思います。
子供の爪噛みの原因

ずっと爪切りいらずだった我が家の娘。なぜなら、伸びてきた爪はすべてカミカミしてなくなっていくから(泣)いつも爪はボロボロ状態でした。
爪噛み癖がある子供は3人に1人の割合なのだそうです。
そもそも子供がなぜ爪を噛むのか?その原因として考えられるのは大きく分けて2つ。
「ストレス」と「ただの癖」

我が家の娘の場合は、様子を見ているとどちらも当てはまっているように感じました。
見かけるたびに「爪噛まないよー」と声をかけてもダメ。ボロボロな爪を見せて「爪なくなっちゃうよ?」と説得してもダメ。なかなかやめてくれず、どうしたものかと困っていました。
そこで見つけたのが、苦いマニキュア「かむピタ」です。
かむピタとは
この商品は、同じく爪噛み癖が直らないお子さんを持つパパさんが作った商品なのだそうです。
かむピタの特徴

幼い子供に使うものなので、一番気になるのはやはり安全性です。
この「かむピタ」は、レモン果実エキスやゴボウ根エキス、クレソンなどのオーガニックな植物由来成分を配合した商品で、なおかつ日本製というのが安全性を考えた上で魅力だと思います。
そして、苦み成分の秘密は「安息香酸デナトニウム」という人体に害のない成分。
この成分はSDカードやゲーム、お人形などのおもちゃにも誤飲防止のために塗布されているそうです。
安全性試験ではホルムアルデヒドやヒ素などの毒性物質が検出されないこともしっかりと確認されています。
かむピタは何歳から?落とし方は?

かむピタを購入するときによく見かけた「何歳から?」「落とし方は?」という疑問について調べてみました。
何歳から使っていいの?
かむピタ公式では、味覚が発達しはじめる3〜4歳頃からの使用を推奨していました。
その理由は、大人が舐めて苦いと感じても、味覚が未発達の子供は苦さを感じない場合があるからのようです。
味覚の発達には個人差があるので、年齢はあくまでも目安となります。
うちの子苦みを感じてないかも…?となった場合は、一定期間を空けてから再度試してみましょう。
※未開封の場合は購入から2年以内、開封済みの場合はできるだけ早く使った方がいいようです。
落とし方は?
かむピタは手を洗っても落ちにくくなっているので、落とす場合は消毒用アルコールやアルコール除菌シートを使います。
子供の手に除光液は心配なので、除光液を使わなくてもいいのは安心ですね。
また、衛生面を考えて1日1回拭き取りを推奨されているようです。
メリットとデメリット

我が家では効果を実感した「かむピタ」ですが、もちろん良い所もあれば悪い所もあると思います。
そんな「かむピタ」の口コミで見かけたメリットやデメリットをそれぞれ紹介していきます。
これを見て感じたのは、年齢が大きい子の方が効果をしっかり感じられることが多いということ。
理由は、小さい子の場合だと味覚が未発達だったり、すぐに慣れてしまったり、マニキュア自体を塗らせてくれなくなったり…などがあるようです。
ある程度お話ができる年齢になれば、話し合って上手に活用ができるなどから効果も実感しやすくなるのかもしれないですね。
かむピタのレビュー
では、実際に購入してみた「かむピタ」を紹介します。

届いた商品はこのような状態。

かむピタを箱から出してみました。

中には説明書も。

箱に書かれている説明部分。

液体は黄色みがある色。

一緒に入っていた冊子を広げてみると、中はチャレンジシートになっていてシールも付いていました。
子供が喜ぶこういう工夫を加えてくれるのは嬉しいポイントですね!
ここで、娘が様子をうかがいにやってきました。シールを見つけて興味津々です。
「このシール貼りたい!」と、早速シールをめくろうとしている手が写りこんでいますね。
「これはマニキュアを塗る口実がもうできたぞ」と微笑む母。

ハケを取り出してみました。普通のマニキュアとほとんど変わらない感じです。

早速、娘の爪に塗ってみました。
液の付け具合はかなり少量でOK!子供の爪は小さいので液を取り過ぎると乗り切らずはみ出してしまいます。
液の付け足しなしで片手5本全部を塗れたのでコスパも良さそう。

完成~!
塗り終わった爪はこんな感じです。
もっとマットな感じになるのかと思っていましたが、透明マニキュアを塗った感じでツヤツヤ。娘も「きれーい」とニコニコでした。
乾くまでは約1分と説明書にあったので少しこのまま待ってみました。
実際に計ったわけではありませんが、娘とおしゃべりしている間に乾いていたので1分程度だと思います。
待ちきれない場合は、ドライヤーの冷風をあてると更に早く乾くようです。
実際に使って感じた効果は?

苦いマニキュア「かむピタ」をはじめて塗ったあと、娘の「にがーい!」の声が聞こえてくるかな?と耳をすませて待っていました。
そして5分も経たずに聞こえてきた娘の第一声はなんと、
娘「ママー!いちごの味!!」
母「!?」
耳を疑ったわたしは「えっこれ甘いの…?どういうこと?」と一瞬とまどいましたが、言葉とは裏腹に娘の顔は今にも泣き出しそうな半泣き顔。
よくよく考えてみると、我が家の娘は酸っぱいという理由でいちごが苦手なのです。
「すっぱい」「にがい」「まずい」がまだ上手に使い分けられないため、3歳児の精一杯の例えが「いちご」だったようで…笑
しっかり苦い顔をしながら嫌がっていたので、苦みはちゃんと感じている様子。
効果を実感!爪噛みが直った!

毎日塗り続けて、様子を見ながら3日ほどが経過。
結果:ピタッと爪噛みをしなくなりました!!
今まであんなにカミカミしていた爪をまったく噛まなくなった娘。
今までかなり悩みの種だったので、正直「こんなにあっさり辞められるのか」と拍子抜けしたほど。
ボロボロで爪切りいらずだった娘の爪は、少しづつ元に戻りつつあります。
「かむピタ」ありがとう!!!
ただ、まだ塗り続けている段階なので、塗らなくなったらまた再発するのでは…?という疑問も残りますが、ひとまずあんなに癖だった爪噛みをしなくなったのは確かです。
もし、塗るのをやめて再発したならまた塗って…を繰り返しながら様子を見ていこうかなと思います。
まとめ
子供の爪かみや指しゃぶりの原因は、ストレスだけではなく単なる癖が原因の場合もあります。
直すには時間がかかってしまいますが、衛生面だけではなく歯並びへの影響なども考えると、できるだけ早くなんとかしたいもの。
今回のレビューは、そんな爪噛み・指しゃぶりの対策として、苦いマニキュア「かむピタ」が気になる方に向けて書いてみました。
我が家でも長らく悩んでいた娘の爪噛み。
今回この「かむピタ」を使ってみたことで、ようやくその悩みにも終止符が打てそうでホッとしています。
子供の癖に悩むみなさまの参考にしていただけると嬉しいです。